ティー

2013年05月17日

日よけに最適ムベのシェードガーデン

ほんものの竹で手作りしたムベの棚です。

IMG_3372


常緑のムベの棚は日陰を作りだしてくれます。

ムベはいわばシェードガーデンに向くつる性植物ですね。

花が咲くと時を同じくし、つるが伸びてきます。


雄雌同株の花がびっしりつきます。

IMG_3373 (2)

ムベの幹です。一㍍の苗木を植えて10年以上たつでしょうか。


IMG_3266 (2)


花はクレマチスの花にも似ています。


IMG_3294

雌雄同株のムベの花。

長く少し大きいほうが雄花、短い方が雌花です。

IMG_3293


バナナの皮をむいたようにも見えますね。

雄花には3本の雄しべがみえます。

うちでは自然授粉に任せています。

IMG_3292

ちょっと色のついている雌花です。

IMG_3262 (2)

雌花が先に咲き、次に蕾みの雄花が咲きます。

IMG_3374


常緑ムベは、日差しを遮ってくれるので、ティータイムを

楽しむことができます。


hiroko6801 at 10:32|PermalinkComments(0)

2013年01月27日

北限のお茶「村上茶」「雪国紅茶」



村上市は北限の茶どころです。



冬の厳しい気象条件の中で育った村上茶はその寒さの中で養分が

蓄えられ、春の新芽にその旨さがぎっしり詰まっているという。

村上のお茶師さんは、畑の土作りから製造過程に至るまでこだわ

ぬいています。



北限ということもあり、初摘みと二番摘みだけらしく、経済的に成り

立つ北限でもあるという。



明治期には米国やロシアに輸出されていたが、大正期になると途絶

えたという。



お茶師さんは2004年、村上紅茶を復活させ、その名も「雪国紅茶」

とし、日本的な優しい和菓子にもあう、風味ある紅茶を復刻したので

した。








IMG_0320
























お茶師さんから、お茶の淹れ方を教えていただきました。

  ① 一人前 茶葉3g お湯100㏄


  ② お湯の温度   80℃以上 渋み
              
               70℃以下 旨み

  
  ③ 浸す時間    30秒以上 濃いめ
               
               20秒以下 薄め
 
 
 ◎ お湯に茶葉を浸しておく時間は、一煎目は20秒、二煎目は10
   
   秒三煎目は5秒にするといいらしいですね。



 ・ 一煎目は、カテキンたっぷりの味を楽しみ。
  
 
 ・ 二煎目は、お菓子と一緒に。

     (* お客様には三煎目まで)




一人でいただく時は、茶葉の量を1g多く、5人以上の場合は一人当

たりの茶葉の量を1g少なめに入れる。




窓の外は、雪国特有の地吹雪で先が見えません。ひゅーひゅー絶え

ず寒そうな風の音が聞こえてきます。

暖かいお部屋で、ゆっくり味わうお茶と和菓子。





IMG_0332























上の写真は、雪国紅茶と晩白柚の皮のピールとざぼん漬けのコラボ。

日本の紅茶とマッチしたとても優しい温かさとぬくもりあるティータイム

でした。



北限の「日本茶」と「雪国紅茶」ぜひお試しを!


hiroko6801 at 13:06|PermalinkComments(0)

お試しセットって?