2013年01月28日
寒さ暑さに強いグランドカバー
雑木の庭に地被植物のタマリュウを、春先、石畳
のほんのわずかなスペースに植え始めたことが
始まりでした。
その年の冬に、狭いスペースに始めて植えたタマ
リュウがこんもり盛りあがるほど増えていました。
未完成の庭はいたるところ、土がむき出しの状態
でした。
冬仕事に未完成の庭に緑を出来るだけ多くと願い
ながら、株分けしたタマリュウを今年はこのスペー
スにと決め、増えることを考え、間隔をあけながら
植えてきました。
そんなことを何年か繰返しているうちに雑木の庭
はタマリュウのグリーン絨毯になってきました。
6月になるとユリ科のタマリュウは薄紫の小さい
房状でよく見ると目立たないながらも、ユリに似
た小さな花を次々と咲かせます。
授粉して結実するのは晩秋のころでしょうか。
コバルトブルーの実は矮化性タマリュウのモスグ
リーンの中でよく目立ちます。
耐寒、耐暑、耐雨、乾燥に非常に強いことが特徴
です。
雪の中でもこんなに元気に育っているのですから。